2010年11月1日月曜日

焼肉屋さんで、ロースを頼んでも出てくるのは、ロースじゃないの? 堺市の中心で?を叫ぶ

2010年11月1日 (日経新聞)
”もも肉をロースと表示する”のは、違法と消費者庁が、10月上旬に判断を示した。

1977年 農林水産省 通達
食肉小売品質基準 
牛肉を小売店で販売する際に表示する部位を規定。
”牛もも””牛ばら”など11区分があり、”ロース”と呼べるのは”かたロース”リブロース””サーロイン””ヒレ”の4部位だけだそうです。

→”ヒレ”も”ロース”なのでしょうか?
レストランで、”ロース”と”ヒレ”って、選べますよね。
これっておかしくないですか?

これに対して
全国焼肉協会(全国1300店)
”霜降り状態でやわらかいのがカルビ、赤みがロースというのは品質基準が出来る前から確立していた”
→”赤みがロース”って どういうこと。
レストランで、霜降り状態でやわらかいのが”ロース”赤みが”ヒレ”ってのが、普通の感覚ではないでしょうか?

消費者庁幹部は”表示を改善しないならそれでもかまわない”
半年ほど業界の対応を見て、改善が見られない場合、個別業者に景品表示法の基づく措置を検討する”としている。

そいえば、回転寿司で、
イクラの代わりに人工的につくったイクラもどきをつかったり、その他にも似た魚を輸入魚で代替して使っているという。
一例
*偽装、代用の例
ヒラメ→米国産アメリカナマズ
天然マダイ→ティラピア
キハダマグロ→赤マンボウ
カツオ→南半球産アロツナス
アナゴ→ウミヘビ科のマルアナゴ
ブリ→南半球産シルバーワレフ
ヒラメのエンガワ→オヒョウ
カンパチ→コバンザメ近隣種スギ
スズキ→ナイルパーチ、ブラックバス
アイナメ→深海魚のヒモダラ
アワビ→ロコ貝
赤貝→サルボウ貝
クルマエビ→養殖ブラックタイガー

これって、消費者をだましていませんか?

妻は アナゴが好きなのですが、
”アナゴ→ウミヘビ科のマルアナゴ” というのを聞いてから アナゴは食べません。
うなぎにしています。

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