平成22年11月17日
鞍馬寺(くらまでら)は、京都府京都市左京区鞍馬本町にある仏教寺院。宗派はもと天台宗に属したが、1949年以降独立して鞍馬弘教総本山となっている。
山号は鞍馬山。開基(創立者)は、鑑真の高弟鑑禎(がんてい)とされている。
本尊は寺では「尊天」と称している。「尊天」とは、毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊であるという。
山号は鞍馬山。開基(創立者)は、鑑真の高弟鑑禎(がんてい)とされている。
本尊は寺では「尊天」と称している。「尊天」とは、毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊であるという。
京都盆地の北に位置し、豊かな自然環境を残す鞍馬山の南斜面に位置する。
鞍馬は牛若丸(源義経)が修行をした地として著名であり、大佛次郎の『鞍馬天狗』でも知られる。新西国十九番札所である。
なお、鞍馬寺への輸送機関としてケーブルカー(鞍馬山鋼索鉄道)を運営しており、宗教法人としては唯一の鉄道事業者ともなっている。
鞍馬寺・交通
京都市内から鞍馬寺前まで
叡山電鉄出町柳駅から鞍馬線に乗ると約30分で鞍馬駅に着く。駅を出て徒歩1分で仁王門(山門)に至る
。
仁王門から本殿金堂まで(徒歩)
仁王門(0) - 287m - 由岐神社(50) - 791m - 本殿金堂(160)
括弧内の数字は仁王門の高さを基準とした標高差(単位m)
一部石畳だが基本的に未舗装の山道である。
全て歩くとなると成人男性で30分ほどは見ておく必要がある。
サンダルやヒールのある靴は絶対に避け、スニーカーなど歩きやすい靴で行くこと。
出来ればタオルやペットボトルなども用意した方がいい。
仁王門から本殿金堂まで(ケーブルカー利用)
仁王門(0) - 200m - 多宝塔(120) - 456m - 本堂金堂(160)
括弧内の数字は仁王門の高さを基準とした標高差(単位m)
徒歩での参拝は非常に大変なため、仁王門から多宝塔の間にケーブルカー(鞍馬山鋼索鉄道)を運行している。
2分ほどの距離だが寄付金100円を払えば無料で乗車でき、多宝塔を回れるので登りはケーブルカーを使った方が良い。
多宝塔から本殿金堂までは10分ほどの石畳を歩く。下りを徒歩にすれば由岐神社も回れる。
由岐神社
京都三大奇祭のひとつ”鞍馬の火祭りはここで、行われる。
のぼりから見て、右、左に舞台が見えるこの中間を登っていくと左側奥に、赤い大きな天狗の面が見える。
正殿からの見晴らしは、すこぶるいいです。
正殿から左方向に進むと貴船神社につながるハイキングコースに、なるようだ。
堺市の中心で?を叫ぶ