2010年11月20日土曜日

番組のCM テレビCMを自動的に飛ばす機器  堺市の中心で?を叫ぶ

番組のCMって、このごろ見なくなりました。
ドラマなど、テレビ放送は、HDDレコーダで録画してから、見ていることが多いのです。

一時間番組を CMを飛ばし見することで、45分ぐらいで見れるようにおもいます。
そういえば、CMをあまり見ていない気がしました。

ふと思ったのですが、番組のスポンサーは、CM放送によって広告効果を狙って売上を上げるために、費用を支払っており、この広告収入によって、TV局は番組を制作しているのに、これでいいんだろうか?という疑問です。

時々、面白そうなCMは、見ているんですけどね。

2010年10月20日 日経新聞

日本民間放送連盟は、”電気各社がテレビCMを自動的に飛ばす機器を販売している”ことについて、”看過するつもりはない これからメーカー側と厳しく折衝する”と発表した。

民放各局の収入はテレビ広告が大部分を占めており、”メーカーが同種の機器を発売するのは民放の経営を危うくするので困る”と強調した

この機能を持つ機器を販売している三菱電機は”顧客の要望が強い『録画番組を効率的に見る機能』のひとつとして搭載している。
今後はさらに意見交換して対応を検討していきたい”と述べている

この機能を持つ機器を販売しているもうひとつの東芝は”要望書が届いていないので現時点ではコメントできない”と述べている

このことに考えてみると

ちかごろ、闇雲に 消費者に擦り寄る姿勢が 事業者にありますね。
民法放送局と運命共同体である、テレビ等メーカーが、民法放送局の不利益になることを顧客の要望が強いということがあるにしろ、消費者に擦り寄ってしまっている。

民法放送局がなくなれば、テレビなんて売れなくなってしまうにもかかわらず、すべてテレビ等メーカーが 販売したらどうするのだろうか?

この販売姿勢は自分の会社だけよかったらいいというように思われても仕方がないのではないだろうか?

現実に、手動で、私のようにCMを飛ばし見する人間が、いたとしても、テレビCMを自動的に飛ばす機器を販売しても、いいことにはならないと思う。

たとえ、どんなに 顧客の要望が強くても、してはいけないことがあると思う。
ここで、顧客の要望に答えることが、民法放送局の不利益になり、ひいては大多数の顧客の不利益にならないだろうか?

この目線も、消費者目線のはずだと思います。

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