兵庫県淡路市が、今年3月末から4億6千万円で、太陽光発電施設を建設していたが、平成22年11月28日に、完成 する。
財源は県が地域グリーンニューディール基金事業として淡路市に交付
自治体の建物に設置する太陽光発電施設としては、西日本最大。
太陽光パネル 5022枚
出力 1000キロワット
淡路市役所本庁舎 200kW
津名浄化センター 350kW
市民交流センター 450kW
年間発電量 約110万kWh
3つの施設の約半年分の電力消費量に相当し、閉庁日等の余剰電力は関西電力に売却
co2削減量 330トン (樹齢80年の杉林42ヘクタールに相当)
三洋電機とNTTファシリティーズ。
三洋電機の高性能太陽電池であるHIT太陽電池を使用し、NTTファシリティーズがシステムの設計・施工を行う。
ここで驚きは金額の安さだ。
設置事業費は4億6千満円。
ということは、出力は1000キロワットなので1000で割ると、1キロワット当たりの設置費用は46万円となる。
太陽電池の中では性能は最も優秀だが高価なHIT太陽電池を使用してもこの価格でメガソーラーが出来てしまう。
いままで海外も含めてメガソーラーでこれだけ安い単価で太陽光発電所を設置した例を聞いたことが無い。
それくらい安い。
スケールメリットはあるだろうが、それだけだろうか。とにかく、これだけ安い価格でメガソーラーが作れることは証明されたことになる。
これから、安くなれば、小規模でも設置してもペイするようになれば、どこでも、誰でもが、発電できるようになり、エコロジーに、安価できるようになるのだろうか?
堺市の中心で?を叫ぶ