2010年10月31日日曜日

これは、本当に、エコノミーで、エコロジーでしたね。 堺市の中心で?を叫ぶ

27年前、新築時に、設置した暖炉は、ポータベルというフリースタンディングのものでした。

当時、我が家の裏には、製材所がありまして(製材所からみれば、製材所の裏が、我が家)
そこから、端材をもらってきて、薪割して、使用していました。

もちろん、建築材でしたので、松。杉などの針葉樹が多かったのです。
針葉樹は、短時間でよく燃えます。
火持ちが悪いが熱エネルギーを短時間に出します。
がんがんくべると熱くなりすぎますし、油断すると燃え尽きてしまいます。
コントロールが非常に難しくなります。

10年前ぐらいに 製材所の閉鎖とともに 薪の手当てが難しくなり 稼動させていませんでした。
薪代は、ただだったんですけどね。

これは、本当に、エコノミーで、エコロジーでしたね。


暖炉と薪ストーブのちがい

暖炉は・・

炉がオープンになっているため、暖まった室内の空気が炉から屋外に排出されてしまい、
暖房効率はあまりよくありません。
薪も自然に燃えてしまうので燃費がよくありませんが、
薪の燃える音やにおい、直接火に触れることができ、演出効果は高い。

一方、薪ストーブは・・
炉が密閉されているので、鋳物からの輻射熱により遠赤外線の柔らかな暖房効果が得られます。
また、暖炉とくらべ、薪の持ちが非常に良く、燃焼効率がよいのも特徴です。
もちろん暖房器具として、十分活躍してくれます。

ともに、大きな換気装置になるのも特徴です。
寒い冬・・ほとんど窓を開け図にいても、火を燃やすことで、空気を吸って、吐き出してくれますので、
家のなかの空気をとてもクリーンにしてくれます。

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