イトーヨーカドーが関西で初めて出展した堺店がまもなく閉店だそうです
私も、24年前の開店時は、珍しいものみたさでのぞきにいった記憶があります。
2階建てまでのスーパーが多い中、高層で、正面入口にあったエスカレーターや専門店の多さに、百貨店みたいだなと思った記憶があります。
ふーん、やはり関東資本の会社は、やることがスマートだなと思いました。
後に 駅よりに’ぷらっとぷらっと’も出来て、専門店、スーパーなどの競合が 始まったとき、やはり、徘徊性の低い高層でワンフロアの面積が狭い店舗では、
太刀打ちできなかったのかもしれません。
スーパーの売上高はここ最近ずっと減少しているので、競合する隣接した二つのショッピングセンターの両立は、難しかったのかもしれません。
どこの場所でも、どの業種でも、不景気のため、消耗戦をしいられて、弱いところが退場せざるを得ないのかもしれません。
ひとつが撤退すると、競合するもうひとつは 売上が増えるわけで、それでなんとか、やっていけるのかもしれません。
消費者の選択肢は、ここでなくなってしまうのですが、縮んだパイの取り合いの中で、2店舗を営業させていくだけの消費量が、ないので仕方がないのかもしれません。
現在、イトーヨーカドーは堺市内に新たに津久野店、アリオ鳳店と低層でワンフロアの面積が広い2店舗ができ、低層な大規模ショッピングセンターが増加した。
これも、地域戦略の中で、少し近すぎるので、自店同士で競合するのでびっくりの展開でした。
イトーヨーカドー津久野店が、開店後早々ではありますが、撤退するのではと、誰もが考えることだと思います。
こんな中で、もっと苦しい戦いをしている個人商店に、エールを送りたいと思います。
堺市の中心で?を叫ぶ