2010年12月24日金曜日

世界で 一番有名な横断歩道 英国の文化的・歴史的遺産の指定

横断歩道の文化遺産指定される

アビー・ロード・スタジオ前の横断歩道は、世界中から多くのビートルズファンが訪れる場所となっている。
その文化的背景から景観の保存が検討され、アルバムジャケット撮影から41年後の2010年12月、イギリス政府により、この横断歩道は英国の文化的・歴史的遺産の指定を受けた。
建物以外が指定されるのは初の事例である。




 このアルバムジャケットは 世界中で最もジャケットがパロディー化される、いわゆるパロジャケが多いジャケット写真としても知られる

アビー・ロード・スタジオ前のこの横断歩道は、人気の観光スポットとなっている。
道路は現在も通常に使用されているにも関わらず、ジャケット写真のポーズを取る観光客が後を絶たず、昔から観光客の死亡事故や接触事故などが起こっている。


「ヒマラヤにまでジャケット写真を撮りにいくのはごめんだ。ちょっと外に出てそこで写真を撮り、タイトルを(通りの名前)アビイ・ロードにすれば良いじゃないか」とポールが発案したそうだ。
この一言が、この世界で 一番有名な横断歩道の誕生につながる。


『アビイ・ロード』のジャケット写真は、いわゆる「ポール死亡説」の根拠の一つともなった。
写真でのポールは1人だけ裸足であり、左利きにもかかわらず右手にタバコを持っている。
路上に駐められたフォルクスワーゲン・タイプ1のナンバープレートが「281F」であるのが、もしポールが生きていれば28歳である(「28」「IF」)ことを意味している。
白いスーツで長髪にひげを蓄えたジョンは「神父」、黒いスーツを着たリンゴは「葬儀屋」、スーツ姿で裸足のポールは「死体」、デニムシャツにジーンズ姿のジョージは「墓堀人」を意味しているという理由からだった。

この「281F」のフォルクスワーゲンは、1980年代に行われたサザビーズのオークションで5000ポンドの値段が付き、当時のロックンロールのコレクションの相場異例の高価格であった。

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